クラスの紹介

本園では年齢の発達に応じた独自の教育プログラムを作成しています。

年齢別教育目標

ひよこ組0歳児(入園時月齢生後6ヶ月~11ヶ月)

0歳児は月齢や一人ひとりによる発達差が大きい時期です

「見る」「聞く」「なめる」「さわる」「引っぱる」などの探索活動を通じてまわりの世界との関係を作り、物事や出来事を記憶していきます。
運動の面では、首すわり、寝返り、座る、はいはい、立つ、歩行、手の運動などへと発展していき、生活空間は広がっていきます。
感情面では、「表情」「喃語(あー・うー・まんまなど)」「身ぶり」で意思を表現しようとするようになってきます。
優しく話しかけたり、発音や喃語に応答したりして発語の意欲を育てます。聞く、見る、さわる経験を通して、感覚や手指の機能の発達を促します。身の回りのものに対する興味や好奇心の芽生えを促します。
ひよこ組

うさぎ組1歳児(入園時年齢:1歳~1歳11ヶ月)

1歳児は「歩く」ことができるようになり、行動範囲がぐんと広がる時期です

言葉で言い表せないことは、指さし、身ぶりなどで示そうとするなどし、自分の思いを伝えたいという欲求が高まり、二語文も話すようになります。
さまざまな生活(おやつ、給食、排泄、午睡など)、遊び(絵本・玩具・音楽・外あそび)を通して、自由な活動を十分におこない、体を動かすことを楽しみ子ども同士の関わりをもつようにしています。その中から、自分でしようとする気持ちの芽生えを促します。
うさぎ組

ぱんだ組2歳児(入園時年齢:2歳~2歳11ヶ月)

2歳児は基本的運動能力が伸び、思うように体を動かすことができるようになります

何でも自分でやろうとしますが思い通りにいかなかったり、欲求が満たされなかったりするとかんしゃくを起こして自己主張することもあります。語彙も急に増え多語文を話すようになります。
友だちと一緒にいたいという意識が芽生えますが、子ども同士のかかわりはまだ少なく、並行遊び(同じ遊びをみんながする)が多く見られます。大人の言葉や表情の模倣が盛んな時期です。保育士を仲立ちとして、ごっこ遊びや言葉のやりとりを楽しむことができます。
衣服をひとりで脱ぐこともでき、手伝ってもらいながらひとりで着ることもできます。
ぱんだ組

もも組・おれんじ組3歳児(入園時月齢:3歳~3歳11ヶ月)

3歳児は園生活の流れがわかり、身の回りのことは自分でできるようになります

大人とも約束も守れるようになり、我慢も少しはできる様になります。お手伝いや人の役に立つことに誇りや喜びを抱くようになります。言葉も豊かになり、知識欲も強くなります。園のリュックサックを背負って登園するようになります。自分でロッカーの中にカバンを片付けたり、荷物の整理をしたり自分の事は自分でできるようになります。
もも組・オレンジ組

あか組・き組4歳児(入園時年齢:4歳~4歳11ヶ月)

4歳児は基本的な生活習慣がほとんど自立します

からだの動きが巧みになり、異なる2種以上の行動を同時にとれる様になります。自意識も芽生え、感受性や想像力が豊かになります。仲間とのつながりが強まり、競争心も起き、けんかも多くなりますが、少しずつ自分の気持ちを抑えたり、我慢もできるようになってきます。相手を思いやり、尊重する気持ちを育てることを基本にしています。
数字、量、形などに関心を持つ時期なので、数と関わるような遊びを取り入れていきます。また、きまりの大切さに気づき守ろうとするよう導きます。
あか組・き組

しろ組・みどり組5歳児(入園時年齢:5歳~5歳11ヶ月)

5歳児は自分なりに考えて納得の行く理由で物事の判断ができる基礎が培われます

知的能力が発達し、友だちと共感したり、表現する喜びや楽しさが味わえるようになります。周囲の人々を思いやり、尊重する気持ちを育てます。
小学校への準備の1年でありますので、基本的生活習慣・自主強調の態度を身につけ、地域の行事に参加したり、太鼓遊び・お泊り保育・運動会・生活発表会などでは、理解して行動するように指導します。
海外のネイティブの先生と「英語あそび」やお行儀の時間として「お茶」や「お習字」もします。年明けの1月からは「午睡」の時間もなくし、小学校生活に慣れるようにしていきます。
しろ組・みどり組