園の特色
早苗幼稚園は園の理念の柱である「簡単なことを正確に」を基礎に、
乳児期からの子どもたちの育ちを5歳までの長期的な視点でとらえ、
総合的な人格発達が育まれるように、子どもたちの成長を考えています。
園の教育・保育活動
早苗幼稚園は「心身の健全な発達」「精神の健全な発達」「知性の健全な発達」この3つの発達を通じて
子どもの自立を第一の目標とします。
その為の基礎となる自信と能力を獲得し、何事にも主体的に取り組むことができること、豊かな知性、感性、論理性のバランスのある生き方ができること、自身の培った個性や能力を発揮し、自己表現を通して他者の役に立つことができることを、子どもの全人格の健全な発達の大切な要素ととらえて、園の教育・保育活動を組み立てています。
園の特色
食育への取り組み
給食
自園調理による美味しい給食
当園では、給食は自園調理を行っており、給食室で給食専門のスタッフに毎日その日に作っています。多くのことが初体験である子ども達が「食べる」ということの大切さを学ぶためには、まず「おいしい!」から始めなければないと考えております。
当園では、子どもたちの食べる毎日のごはんを「温かい料理は温かいまま、冷たい料理は冷やして美味しく安全に食べて欲しい。」というコンセプトで給食を提供しております。
ですので、調理は自園で行うようにし、栄養士さんが乳幼児に適した栄養のバランスなどを考えて、子どもたちに受け入れられやすい、しかし子どもが好みそうなものばかりでなく、本当に美味しい給食をいつも提供させていただいています。
添加物を極力避け安全な給食 また、乳幼児期は食品添加物などの悪影響を受けやすい時期です。
そのため当園では、良い味だけでなく、給食材料に「タール系色素」「発色剤」を一切使用しておらず、その他の添加物についてもできる限り使用しないように努めております。
※危険な添加物
使用が許可されている食品添加物であっても、複数の食品添加物の相互作用による影響は十分な研究がなされていないと言えます。当園では、以下の食品添加物を使用していません。
(亜硫酸ナトリウム、合成着色料、ソルビン酸、サッカリン、アスパルテーム、イーストフード、カラギーナン)
お弁当
月一回程度弁当の日があります弁当の日には、ご家庭からお弁当を持ってきて頂いています。お弁当の日の設定には理由があります。それは私たちが、ご家庭での手作りのお弁当がお子さんにとって、どんな高価な食事よりも、どんな栄養価ある食事よりも大切なものを与えてくれるものだと考えているからです。
ご家庭においてもお子さんとのコミュニケーションのきっかけにもなりますし、子どもたちにとっても、お友達との会話の機会を増やし、大切な人の作ってくれたものを食べる幸せや嬉しさを共有できるとても大切な時間であると考えています。お忙しい朝の大切なお時間ですが、保護者の皆様方には子どもの喜ぶ「手作りお弁当」をご家庭よりお持ち頂いただいております。
アレルギー対策
当園では、アレルギーのお子様への対応として、様々な取り組みをしております。給食等の「アレルギー除去食」にも対応しております。事前に保護者の方と書面及び面談により、お子様のアレルギーについて詳しく確認させていただいております。
また、「アレルギー会議」を、実際に給食を作っていただいている方を交えて行い、お子様一人ひとりにとっての最善を協議していきます。
重度の場合、提供ができない場合もございますので、入園前にご相談ください。
和太鼓遊び
和太鼓は、その歴史を縄文時代(紀元前1万年~紀元前300年)まで遡って持つといわれており、日本古来の民族楽器です。現在でも日本では各種儀式に使用されていたりと、我々日本人とは切っても切り離せない存在です。また、今や海外でも「TAIKO」としても人気がある和楽器の一つです。
それだけではなく、当園で和太鼓遊びを取り入れているのには他にも理由があります。それは、日本の楽器の中でもひと際大きく、存在感のある和太鼓ですが、実は、バチでたたけば迫力のある音が響き、誰でも音が出すことができます。そして、練習を重ねると、小さな音から大きな音、また様々なリズムと、より高度な演奏もできりようになります。それゆえに子どもたちは、楽器演奏の得意・不得意に関係なく、楽しく集中して取り組むことができるのです。
当園では子どもたちは、和太鼓演奏を通し、身体全部を使って、のびのび楽しく笑顔で、また時には真剣な表情で取り組み、心身共に成長しています。
五七五ことばあそび
当園では、子どもたちが五七五を創る活動を「五七五ことばあそび」として行っております。
「五七五ことばあそび」は俳句や川柳のことであり、五・七・五の言葉からなる音楽です。
五・七・五の原則は、一見すると堅苦く、子どもにとっては難しいのでは?と感じる方もいるかもしれません。しかし、これは日本語の性質から自然にこの様な形になったものであり、人間の耳に心地よく響く言葉のリズムが、五・七・五の形なのです。
言葉とは、「意味」と「リズム(拍子)」の要素が混合して成り立っているものです。
子どもたちは、行事での楽しかった出来事や、驚いたこと、また、お友だちとの嬉しかったことなど、自分自身が経験したことを、自分なりの五・七・五の形でリズムを伴い表現することで、より記憶に残り、楽しく無理なく、その言語能力や表現能力・創造性を育んでいきます。
英語教室
近年では小学校の科目に「英語科目」が入ります。また社会ではグローバル化が進み、将来英語が必要になってくる場合も多くなることでしょう。そこで、今ではできるだけ早い段階から英語に親しむことが大切な時代と言えるのではないでしょうか。英語教育を受ける予備的期間として、当園でも年長組になるとネイティブの先生と英語で遊ぶ時間を設けています。
当園の英語教育に対する考えとしては、詰込みの教育をするのではなく、この幼児期の発達段階や、環境の印象を吸収する能力などを考慮し、子どもたちが将来的に外国に対して積極的に向かっていける基礎を養う期間として「幼児期の英語教育」を捉えています。
当園では子どもたち一人ひとりが「楽しい!面白い!と感じる活動を通して、英語や諸外国の文化などに親しみを持つこと」を第一の目的としています。
体育あそび
課外教室について
課外教室
ご希望の方を対象に保育後、下表の課外教室をご利用いただけます。各教室の先生には園の方針を理解していただき、早苗幼稚園の園児達の育ちに寄りそった活動を行っております。
現在は7つの教室を行っております。(2024年度実績)
・サッカー教室
・学研プレイルーム
・体操教室
・英語教室
・ダンス
・かけっこ教室
・リトミック
※ご入園後、各教室のご案内をお知らせします。
※課外教室に関する詳細につきましては、各課外教室へお問い合わせください。
※各教室、無料体験も実施していますので、是非ご利用をご検討ください。
送迎バスについて
送迎バス
送迎バスは、1・2号認定児(3歳~5歳児)のお子様がご利用可能です。
バス運行は、登園時は1回、降園時は2回運行しています。ご利用時間に合わせてお申込みください。
登園バス | 降園バス | ||
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対象児 | 1号・2号児 | 1号・2号児 | 1号・2号預かり保育利用児 |
時間 | 8:00から順次運行 | 13:45から順次運行 | 17:00頃から運行 |
※各バスの乗車数には限りがあります。定員に達した場合はバスをご利用いただけない場合があります。
※バス駅の位置及びバスの運行範囲は、原則として幼稚園が指定します。
※バスの運行時間及び各駅への到着時間は、年度初めにバス利用者の方へお渡しさせていただきます。
※年度単位でバス運行ルート、バス駅停車時間が変更になる場合があります。
※2026年度にて、送迎バスの運行は終了予定です。